直感に気づく
直感は恋愛や人間関係でのであいや、人生でのあらゆる機会で重要な役割を果たします。
直感はあなたにとって、直感を受けたその時点における最適な選択をさとすものであるとも言われています。
直感はいろいろな形でおりてくるのだというのが、前回の記事の内容でした。
直感はあなたの身体の微妙な変化として現れることもあるのです。
よって、直感で自分に必要な情報を得るには、体の変化を感じやすい状態にいることが重要になってきます。
直感は重要なことほど微妙であると言われます。
その微妙な身体の変化に気がつくことが、直感力を磨くコツとなります。
磨くというより、元々持っている直観力に気づくと言うべきかもしれません。
また、リラックスして、頭の中がニュートラルな状態で、精神的・肉体的に抵抗する物事がないことも大事です。
そういう意味では、瞑想は非常に効果的と言えます。
Source: creativity103.com
直感の邪魔をするもの
以下の状態にある時には、直感が妨げられます。
- あなたに、直感を働かせたいと思う対象やそれを取り巻く環境に対する怖れがある時。
- あなたの考えが、他の人や物に影響されている状態の時。
- あなたが、直感を働かせたいと思う対象やそれを取り巻く環境に対して、何らかの偏見を持っている時。
- あなたが、精神的プレッシャーを感じている時。
- あなたが、何かに対して答えを渇望している状態の時。
- 合理的、理論的に考えようとしている時。
- 疲れがひどい時。
- 周りの環境が騒々しい時。
- 電磁波に影響されている時。(PC、Wifi、テレビなども影響すると言われます。)
直感に気づかないタイプの人
また、以下のタイプの人は、直感に気がつかないことが多いです。
- 非科学的なことを信じない。
- 合理的に物事を考えようとし、論理的に物事を理解しなければ気が済まない。
- 何かに固執している。
元々、世の中には科学で解明できないことがたくさんあります。
私たちの思考や恋愛感情は今ある科学では到底説明できません。
それなのに、多くの人は科学で説明できないことを信じようとしない傾向にあるのは矛盾していますよね。
こういう人は疑い深いことが多く、直感で受け取ったことを、「そんなはずはない」と否定、または、ただの感覚として無視してしまい、論理的に考えようとするのです。
論理的思考の落とし穴
論理的に考えることがいいことの様な風潮があり、論理的思考が出来るというのがほめ言葉のようになっているようですが、そういう人ほど頭が固く、直観力が乏しい傾向にあります。
論理的な思考は、あなたのエゴが一生懸命につくり出す想念です。
その想念はあなたの直感をもみ消そうとします。
勉強ができる人や、知識が豊富な人が陥りやすいところなのですが、直感を全く無視し、今まで学んだ理論を優先させます。
「これが常識でしょ」とか「普通はこうでしょ」とか「それはおかしいでしょ」とか、今までの知識と経験でつくりあげた観念で決めつけたりします。
ですから、自身の直感が何かを伝えても、自我がもみ消してしますのです。
あなたの思考、想念は直観の邪魔になります。
直感は誰もが持っているものなのです。